CONCRETE PANELS
残存型枠事業
事業紹介
自然と調和し、
地球環境と
人々の安全・安心を守ります。
残存型枠とは、コンクリート製型枠パネルを使用し、
コンクリート打設後の脱型作業を必要としない、一般型枠工法に置き換わる製品です。
工期短縮、安全性の向上、建設廃材の減少、工場品質の実現等、トータルコスト縮減に貢献します。
主に、砂防ダム、河川、海岸、急傾斜、道路等の治山、治水分野に利用されています。
残存型枠って?
型枠を組み立て、生コン打設後にそのまま構造物の一部となり「残存」する、脱型作業を必要としない製品を「残存型枠」と呼びます。
木製型枠や
鋼製型枠の場合
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01
組立
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02
生コン打設
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03
型枠取り外し
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04
仕上がり
残存型枠の場合
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01
組立
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02
生コン打設
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03
仕上がり
取り外し
過程なし
残存型枠を使用するメリット
- 工期短縮
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2次災害
リスクの低減 - コストメリット
- 型枠工不要※
- 廃材ゼロ
※一般作業員にて施工可
残存型枠の施工実用例
災害から守る役割
残存型枠は、主に砂防ダム、河川、海岸、急傾斜、道路等の治山、治水分野に利用されています。
例えば土砂災害の防止に特化している砂防ダムは、大雨が降り土石流が発生したとき、
堰堤は大きな岩や流木などを含む土砂を貯め下流への被害を防ぎます。
このように富士コンが作る残存型枠は、見えないところで地域の暮らしを守っています。
残存型枠事業について
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残存化粧型枠
CONCRETE PANELS
プロテロック メークプロテロックメークは、防錆処理(エポキシ樹脂電着塗装)した補強材を内蔵した薄肉コンクリート製残存化粧型枠であり、組立・加工が容易で、取り外すことなく構造物と一体化する型枠です。
パネル表面には、割石模様等の意匠性があり、自由なカラーも選択できます。
構造物の埋戻し面や中仕切り型枠には、残存型枠プロテロックピアスワンダー「ピアスタイプ」を使用することで、残存型枠工法にて一貫施工ができ、トータルコストの縮減を図ることができます。 -
残存型枠
CONCRETE PANELS
プロテロック ピアスワンダープロテロックメーク同様に、防錆処理した補強材を内蔵した
薄肉コンクリート製残存型枠であり、組立・加工が容易で、
取り外すことなく構造物と一体化する型枠です。
パネル裏面には、付着性と軽量化のために凹部を5cm間隔に配置しています。
意匠性が必要のない箇所、構造物の埋戻し面、
中仕切り型枠として使用される「ピアスタイプ」と、
構造物の露出面に使用される「ワンダータイプ」があります。 -
ピアストーン工法
CONCRETE PANELSピアスタイプの貫通孔を利用し自然石を取り付けることで、コンクリートの外観とは異なる景観が得られます。